「小学生生活を犠牲にしない中学受験」(1)

このまま都心で育つであろう娘@年少には、中学受験をさせたいと思っています。
小学校~高校まで田舎の公立、現役で国立大医学部だった私は、中学受験なんて全く関係のない世界に気ままに生きていました。(小学生の時は公文式だけはやっていました。)
そのため本当に都会の受験事情というものに疎いのです。

また私の時とは30年以上も違い色々事情も異なると思うので、現代の都会における受験事情というものにできるだけアンテナを張りたいと思っています。

そんなわけで目につく中学受験本を読んだり、同僚のご子息の体験談や若い研修医の体験談(御三家出身者も結構な割合でいるので)を聞いたりして少しずつ知識を増やして行っています。



今回読んだ本はこちら。
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偶然本屋さんで見つけて立ち読みしたら、思いのほか面白かったので購入しました。
(ブログ「大手塾に行かない共稼ぎの中学受験」というのが基にあってそこから書籍化されたものだそうです。)

タイトルの通り、できるだけ小学生らしい勉強以外の生活(スポーツなど)を大切にし、大手塾に頼らずに中学受験で成功をおさめた、という実体験が父親目線で書かれています。

スペックは・・・
都内在住、共働き家庭、一人っ子(男の子)、公立小学校に在学。
父親は東大卒(公立高校卒)、母親は都内私立大卒(私立中高一貫校卒)。
息子さんは、6年秋大会まで少年野球チーム所属、また4歳からのバイオリンレッスンを6年生になっても継続。
そして難関国立中学に合格した、
というところです。

都内在住、共働き、一人っ子、公立小学校(予定)というところが我が家と重なっているので非常に興味深く読ませていただきました。

実際にされた勉強方法は・・・
1年~4年生まで
Z会の通信教育や問題集で自宅学習(親が教える+本人の自主学習)。漢検を積極的に利用。

5年生~6年1学期 
国語のみ週1回の家庭教師を追加。

6年夏休み 
国語の家庭教師に加えて、近所の個別指導塾で理科社会をならう(週2回)ことも追加。
また夏休み限定で算数の家庭教師も追加。

6年冬休み 
父親が有給休暇を取って冬休み期間の自宅学習をマネンジメントし、入試本番へ。


という形だったそうです。
この本のキャッチフレーズになっている「大手進学塾に頼らずに」ですが、実際は全て親が面倒を見たわけではなく、親が足りないと思ったことはプロの家庭教師や個別指導塾の力もピンポイントで借りていらっしゃいます。

私の同僚や周囲の体験談を聞いていると、
都内の中学受験は大手進学塾に通う(+家庭教師)というのが半ば常識のように語られていたので、
親が教えることが主軸で、外部の先生(家庭教師や個別指導塾)は補足的に使うのみ、という方法にとても驚きました。
でも効率よく本人のレベルに合った学習をするには塾での集団指導よりもマンツーマンが最適で、親の指導・家庭教師・個別指導塾の方が良いのは当然だな、と思いました。
もちろん家庭教師や個別指導塾はその分費用が高くなりますけど…。

しかしながらこのご家庭が親主体の学習スタイルをとった理由は、効率よく学習するためではなく、
小学生らしい生活(野球に打ち込み休日の大会にも塾が理由で欠席しない、バイオリンを継続する、夜は塾ではなく家庭で夕食を食べ早く寝る)を大切にして勉強(塾)のせいで他のことがおろそかになるような生活はさせたくなかった、というのがあるそうです。
一般的に言われている「難関校受験をするなら習い事は4年生や5年生くらいでやめなければ」というのは、非常に狭い視野での話だと気づかされました。

(長くなるので、その2に続きます。)




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